浦山古墳(うらやまこふん)

所在地
久留米市上津町1386
エリア
JR・西鉄久留米エリア(中央エリア)
ジャンル
文化財・史蹟
駐車場
あり
交通アクセス
西鉄バス「上津町」下車徒歩3分 成田山久留米分院の敷地内
その他
成田山で鍵と懐中電灯を借りて、内部を見ることができます。
大本山成田山久留米分院敷地内にある、前方部の短い全長約60mの帆立貝式(ほたてがいしき)前方後円墳です。墳丘は自然の丘陵を利用して造られ、後円部に横穴式石室があって、内部に妻入横口式(つまいりよこぐちしき)の家形石棺(いえがたせっかん)が納められています。

家形石棺の屋根には4個の環状縄掛突起があり、入口にははめ込み扉とそれを押さえる閂(かんぬき)を持った精巧な構造をしています。石棺内部には一面に赤色で彩色され、線刻された装飾文様を見ることができます。遺物についてはよくわかっていませんが、勾玉、金環、刀剣、甲冑が出土したと伝わり、日輪寺古墳よりやや古く、5世紀後半に作られたと考えられています。昭和26年に史跡として国の指定を受けました。

 

MAP

NEARBY TOURISM SPOTSこの近くの観光スポット

NEARBY GOURMET SPOTSこの近くのグルメスポット

ARTICLESこのエリアの記事

NEARBY EVENTSこの近くのイベント

NEARBY INNSこの近くの宿泊スポット