文化財収蔵館では、筑後地域の歴史を知るうえで重要な美術工芸・歴史・民俗資料の収集を進めています。これまでにも多くの市民の方々のご協力を得て、資料を寄贈いただいております。

これからも資料の収集を精力的に行っていきますので、所有されている資料の寄贈・寄託を考えていらっしゃる方は市民文化部文化財保護課までご連絡下さい。

現在、久留米文化財収蔵館では、常設展示を行っておりません。収集資料公開のための六ツ門図書館展示コーナーで企画展等を催しています。また、報告書刊行等で学術研究のために一定の資料公開にも努めていきます。

◇企画展
　夏季企画展：7月中旬頃から9月下旬頃
　むかしのくらし展：11月下旬から3月下旬まで
　　※上記の日程は、展示を行っている時期の目安です。また、この他にも不定期に企画展を開催することがあります。
　　※詳しくは市民文化部文化財保護課へお問い合わせ下さい。

◇このような資料を収集しています。

• 美術工芸資料：地域の文化の特質を表し、技術的にも優れたもの。日本画、墨跡、陶磁器、金工品、漆工品、彫刻等。
• 歴史資料：地域の重要な歴史的出来事、著名な人物等に関するもの。古文書等。
• 考古資料：土器、石器、鉄製品、同製品等。
• 民俗資料：人々の生活、習慣、行事等を知る上で重要なもの。農耕具、漁具、製蝋等の生産用具、商業・流通に関する用具、調度・衣類（絣、縞）等に関するもの、祭等の行事に関するもの。