観音寺は白鳳2年天武天皇の勅願寺として創建され、日本最古の埋蔵紙本写経「法華経全巻」や耳納山の由来といわれる牛鬼伝説の牛鬼の左手のミイラも保存されています。 毎年、1月に開催される初観音大祭(火渡り)には、県内外から大勢の方がお参りされます。 観音寺の三倍体のハルサザンカ(久留米市指定天然記念物)は樹齢350年と推定される原木で、久留米市を象徴する花木だと言えます。花は中輪の半八重で赤く丸みをおび、3月まで咲き続けます。
【ハルサザンカの開花状況】
2023年3月13日現在 まだ見れるが散り始め
石垣山観音寺にある樹齢約350年のハルサザンカが開花しています。
ハルサザンカは2~3ヶ月にわたって開花し、2月末頃までお楽しみいただけます。
【ハルサザンカについて】
石垣山観音寺に因んで「観音寺」と名付けられました。「ハルサザンカ」の原木で、サザンカとヤブツバキとの雑種にさらにヤブツバキが戻し交雑した三倍体ハルサザンカの一品種です。