草野永平は源平合戦のおり、摂津国平野若宮社に祈願して功をあげ、源頼朝から筑後国在国司、押領使の両職を授けられました。 その神徳に報いるため、文治3年(1187年)に分霊を勧請したもので若宮八幡宮縁起二幅、宋風狛犬などが保存されています。 なお2年に1度(西暦奇数年)9月の第2土曜と日曜に行われる御神幸祭は市指定無形民俗文化財(昭和59年6月29日市指定)です。