旧日田街道・草野宿として栄えた往時の姿を今に残し、古社寺や古民家が多く立ち並びます。
市が昭和62年に指定した伝統的町並み保存地区のうち、草野・紅桃林(ことばやし)地区には、宿場町ならでは枡形の道路が町並みを特徴付け、江戸時代末期から明治時代にかけての町屋や古社寺が並んでいます。また、矢作(やはぎ)地区には、明治から大正時代の農家や蔵が建ち並び、連なる塀や生け垣と水路の石垣や川床の石畳が特色ある景観を作り出しています。 保存地区内の、草野歴史資料館や山辺道文化館(いずれも国の登録有形文化財)なども見どころです。