久留米市の東部、耳納北麓に広がる草野の伝統的町並みの中にある建物で、病院として使われていました。建築年代は久留米市花畑で建設中であったものを大正3年(1914年)に草野町に移築し、完成されたといわれています。九州地区でも珍しい大規模な木造洋風2階建は堂々としており、内部にも繊細なデザインを用いるなど優れた建物と評価されています。
平成10年10月より「山辺道文化館」としてオープン。地元のまつりを紹介する部屋を設け、耳納北麓の観光拠点として利用する事ができます。 平成11年2月には、国の登録文化財になりました。
<花の見ごろ> つばき 2月~3月