城島は兵庫の灘、京都の伏見、広島の西条と並ぶ酒どころとして知られています。
遡ること江戸時代中期、筑後平野に実る米と良質な水、さらに水運にも恵まれた筑後川流域で酒造りが始まりました。
明治時代、酒造家たちはより上質な酒造りのため、試行錯誤を重ねました。この先人たちの熱意の結果、「城島の酒」が育まれ、『東の灘、西の城島』と称される酒どころとして、各蔵個性あふれる美味い酒造りに励んでいます。
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旭菊 旭菊酒造株式会社
明治33(1900)年創業。米本来の旨味にこだわった「食事に合うお酒」が酒造りのモットー。
しぼりたて生原酒の試飲・販売や飲みくらべ角打ちなども味わえる。
TEL:0942-64-2003
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池亀 池亀酒造株式会社
明治8(1875)年創業。黒麹仕込みの純米吟醸酒をはじめ伝統の技と独自の技術で個性的な酒造りを行う。
レアもの日本酒の有料試飲や大人気のあずき入り甘酒、酒蔵ソフトの販売も。
TEL:0942-64-3101
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筑紫の誉筑紫の誉酒造株式会社
明治30(1897)年創業。少量生産ながら丹念な酒造りにこだわり、地元の酒米と水、木の甑を使った手造りの旨味とコクを守り続けている。
新酒タンクからの直詰販売の他、食メニューも豊富。
TEL:0942-62-2320
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花の露株式会社 花の露
延享2(1745)年創業。「花の露」という酒名にふさわしく、軟水仕込みから生まれるきめ細やかで、優しくやわらかな飲み口が特徴。
蔵の中にしつらえた酒の間で新酒や限定品などが楽しめる。
TEL:0942-62-2151
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比翼鶴比翼鶴酒造株式会社
明治28(1895)年創業。楊貴妃に贈られた愛の言葉を由来とする「比翼鶴」と「連理」が代表銘柄。
当日はメイン会場のブースで、しぼりたて生原酒「今朝しぼり」を木枡に注いでの角打ち販売が人気。
TEL:0942-62-2171
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萬年亀萬年亀酒造株式会社
明治25(1892)年創業。敷地内の井戸から汲み上げた天然地下水を使用し、吟醸酒の技術を深める一方で、玄米日本酒を健康目的のお酒として販売。
500円で大吟醸を中心に6種類の試飲が楽しめる。
TEL:0942-64-2025
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瑞穂錦瑞穂錦酒造株式会社
安政元(1854)年創業。少量生産で手造りにこだわる。地元産の米と自社の水を使い、しぼりたて原酒や無添加甘酒を造っている。
特選清酒や甘酒の試飲・販売、みずほ吟醸水の販売も。
TEL:0942-27-3055
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独楽蔵株式会社 杜の蔵
明治31(1898)年創業。目標は「食と体になじむ、しみじみ旨い酒」。地元の米・水・人(技)から丁寧に醸す地酒にこだわり、県産米を使用した純米造りのみで酒造り。
しぼりたて純米生酒や酒スイーツの販売など。
TEL:0942-64-3001
- お問い合わせ先
- 城島酒蔵びらき実行委員会(久留米南部商工会内)
(平日8:30〜17:00)TEL:0942-64-3649 - イベント当日連絡先
- TEL:090-8832-0786(メイン会場本部テント)
町を元気にしようと始まった城島酒蔵びらきも、今年で25回目を迎えます。8軒の蔵元が参加し、町民の森公園をメイン会場に2日間で11万人以上が訪れる2月の風物詩となりました。 魅力は酒蔵開きが同時に開催されていること。各蔵でも出来たての新酒やオリジナルメニューなどを用意していますから、無料のシャトルバスを利用して酒蔵めぐりも楽しんでほしいですね。
また、日本酒だけでなく地域の農産物や特産品、名物の元気鍋をはじめ、おいしい食も充実しています。ぜひ飲んで味わって、酒どころ城島を満喫してください。
主催/城島酒蔵びらき実行委員会
共催/久留米市・久留米南部商工会・久留米南部観光物産振興会
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自家製丸天うどん(手作り)
田中の麺家A
- 住
- 久留米市城島町六町原795
- 営
- 飲食
(平日)11:00~15:00
(休日)11:00~16:00
売店 10:00~17:30 - 休
- 水曜日
- 問
- TEL:0942-62-2014
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おすすめケーキ+コーヒー+焼き菓子
洋菓子工房ラ・ペB
- 住
- 久留米市城島町城島28-2
- 営
- 9:30~19:00
- 休
- 水曜日
- 問
- TEL:0942-62-1321
- チケット料金/2,000円(4枚つづり)
- チケット購入場所/久留米市観光案内所(JR久留米駅・西鉄久留米駅構内)ほか
- 久留米くるくるチケット事務局 0942-27-5616