耳納北麓の自然に抱かれ、草野の古い町並みの山手にある発心公園はピクニックにはもってこいの公園です。
また、歴代藩主の花見の場所といわれ、春は約170本の桜が咲き誇り、毎年花見客で賑わいます。明治の文豪夏目漱石も久留米を訪れた折りにここにきて「松をもて囲ひし谷の桜かな」と詠みました。
夏は山の緑や涼を求め、発心川の谷で遊ぶ事ができ、秋はもみじ谷の紅葉がきれいです。
園内には発心三社大権現の社、江戸時代に筑後川の床島堰の建設に力を注いだ草野又六の銅像、芭蕉の句碑等があります。
また、発心公園は元キャンプ場であったため、かまどや洗い場もあり、バーベキューが可能です。ただし、かまど以外での火の使用はお控えください。
ゴミなども各自お持ち帰りください。
公園内の桜…約170本(ソメイヨシノ約140本/ヤエザクラ・ヤマザクラなど28本)